特集

コロナ禍での文化芸術活動 その3(2021年度)

仙台を拠点に活動する文化芸術関係者に、自身の文化芸術活動や新型コロナウイルス感染症の影響等についてお話を伺ったインタビュー記事を紹介します。

まだ出口が見えないながらも、感染予防対策ガイドラインの整備やノウハウの蓄積も徐々に進み、活動継続の道をそれぞれに見出していったコロナ禍2年目。

このインタビューは、仙台を拠点に活動する文化芸術関係者に、新型コロナウイルス感染症の影響、活動者自身のこれまでの活動経緯、仙台での文化芸術などについて、お話を伺ったものです。

※掲載情報は当時のものです。

企画・取材・構成 奥口文結(FOLK GLOCALWORKS)、濱田直樹(株式会社KUNK)

掲載:2023年7月3日

  • 仙台市青葉区中山の住宅街にある「多夢多夢舎中山工房」には、約20人の利用者の方が通い、アート作品の制作活動を行なっています。施設長の大越裕生さんに、利用者の方一人ひとりの個性を生かして伸ばす環境と、アートを通した活躍の機会づくりについて伺いました。
  • 東日本大震災から10年が経ち、未だにコロナ禍が続く未曾有の2021年。映像作家の小森はるかさんは、震災のボランティアを機に岩手県と宮城県に拠点を置き、映像やインタレーション作品を通して人々の様々な面を記録されてきました。前編は、コロナ禍で生まれた作品制作と記録方法について伺いました。
  • 東日本大震災から10年が経ち、未だにコロナ禍が続く未曾有の2021年。映像作家の小森はるかさんは、震災のボランティアを機に岩手県と宮城県に拠点を置き、映像やインタレーション作品を通して人々の様々な面を記録されてきました。後編は、小森さんが映像作家になるまでについて伺いました。
  • 毎日まちのどこかで演劇を—前編|一般社団法人東北えびす 演出家 髙橋菜穂子インタビュー

    2020年から始まったコロナ禍により、仙台の文化芸術活動もさまざまな制約を受けました。そのような中で、仙台の演劇シーンに演出家として携わる髙橋菜穂子さんがはじめた「仙臺まちなかシアター」は、始動して3年を迎えました。前編では、そんな「仙臺まちなかシアター」のあゆみを伺います。 *この記事は、2021年12月にコロナ禍の文化芸術活動等について伺った内容を基に執筆し、2023年1月時点の情報も加えて構成しています。
  • 演出家として芝居をつくる—後編|一般社団法人東北えびす 演出家 髙橋菜穂子インタビュー

    2020年から始まったコロナ禍により、仙台の文化芸術活動もさまざまな制約を受けました。そのような中で、仙台の演劇シーンに演出家として携わる髙橋菜穂子さんがはじめた「仙臺まちなかシアター」は、始動して3年を迎えました。後編では、高橋さんが演劇をはじめ、演出家になるまでを伺います。 *この記事は、2021年12月にコロナ禍の文化芸術活動等について伺った内容を基に執筆し、2023年1月時点の情報も加えて構成しています。
  • 総合芸術で魅せるバレエの文化—前編|Kae Ballet Classic/一般社団法人Development Of Arts 岡村佳恵インタビュー

    華麗なダンスで魅せる美しい世界、バレエ。仙台には多数のバレエ教室があり、日々ダンサーたちが鍛錬を重ねています。バレエスタジオ「Kae Ballet Classic」と一般社団法人Development Of Artsを運営する岡村佳恵さんは、仙台のバレエ文化の裾野を広げるために活動されています。前編は、仙台のバレエシーンにおけるコロナ禍の活動について伺いました。
  • バレエを通して感性を磨く—後編|Kae Ballet Classic/一般社団法人Development Of Arts 岡村佳恵インタビュー

    華麗なダンスで魅せる美しい世界、バレエ。仙台には多数のバレエ教室があり、日々ダンサーたちが鍛錬を重ねています。バレエスタジオ「Kae Ballet Classic」と一般社団法人Development Of Artsを運営する岡村佳恵さんは、仙台のバレエ文化の裾野を広げるために活動されています。後編は、バレエの世界に見せられた岡村さんが、バレリーナを志し、現在の活動に至るまでについて伺います。