特集

コロナ禍での文化芸術活動 その2(2020年度 アーティスト編)

仙台を拠点に活動する文化芸術関係者に、自身の文化芸術活動や新型コロナウイルス感染症の影響等についてお話を伺ったインタビュー記事を紹介します。

新型コロナウイルス感染症の影響が一気に社会を覆い、それがいつ収束するのか全く見通しがつかなかったコロナ禍1年目。文化芸術関係者も、刻々と変化する状況に翻弄されながらもそれぞれの活動を続けていました。

このインタビューは、仙台市内の文化芸術関係者の活動継続を支援する「多様なメディアを活用した文化芸術創造支援事業」の実施者に、自身の文化芸術活動や新型コロナウイルス感染症の影響等についてお話を伺ったものです。

※掲載情報は当時のものです。

企画・取材・構成 奥口文結(FOLK GLOCALWORKS)、濱田直樹(株式会社KUNK)

掲載:2023年7月3日

  • 2020年4月。全国に緊急事態宣言が発令され、これまでの生活を変えざるを得なくなり、文化的な活動にも続々と変化が訪れています。 そんな中、フリーランスカメラマンとして仙台で活動する布田直志さんは、 “新しい生活様式”において象徴的な、「マスク」を着用した家族の姿をカメラに収めています。 インタビュー前半は、コロナ禍のカメラマンとしての活動と、仙台の文化芸術活動に対する想いを伺います。
  • フリーランスカメラマンとして仙台で活動する布田直志さんは、「マスク」を着用したコロナ禍の家族の姿を写真に収めた作品群『いつもと違う日々』を手がけています。 なぜ、布田さんは人々の「日常」を撮るのでしょうか。インタビュー後編は、布田さんのライフワークでもある写真撮影のルーツを追います。
  • コロナウィルスが世界中で猛威を振るう中、海外に拠点を考えていた仙台発の二人のミュージシャンも活動の場を地元にすることに舵を切らざるを得なくなりました。 本来、それぞれの拠点で活動しているはずだった、サウンドアーティストの佐藤那美さんと作曲家・ピアニストの秩父英里さんが仙台で対談。 前半は、二人が活動していたベルリンとボストンで感じた、カルチャーの違いを通わせます。
  • コロナウィルスが世界中で猛威を振るう中、海外に拠点を考えていた仙台発の二人のミュージシャンも舵を切らざるを得なくなりました。 本来、それぞれの拠点で活動しているはずだった、サウンドアーティストの佐藤那美さんと作曲家・ピアニストの秩父英里さんが仙台で対談。 後編は、二人の曲作り、「音」そのものに対して感じていることなどを話してもらいました。
  • コロナ禍で、クリエイティブの表現や発信方法が多様化しています。 仙台を拠点に活動する画家の浅野友理子さんは、手で生み出す絵の質感の温かさはそのままに、オンラインならではの表現も広げています。前編は、コロナ禍での画家としての活動を伺いました。
  • コロナ禍で、クリエイティブの表現や発信方法が多様化しています。 仙台を拠点に活動する画家の浅野友理子さんは、手で生み出す絵の質感の温かさはそのままに、オンラインならではの表現も広げています。後編は、画家としてのルーツを伺いました。