インタビュー
高校生の文化芸術活動
#03 聖和学園高等学校演劇部
様々な出会いや体験を通して自分を模索する10代後半。演劇、映像、合唱、ブラスバンド、美術など、この時期に文化芸術への興味や関心を抱いたことをきっかけに、表現活動を深めていく人も少なくないはずです。
「高校生の文化芸術活動」では、今まさに文化芸術との出合いの渦中にいる高校生たちにフォーカスを当て、活動の内容やその魅力、自分自身の変化、そしてコロナ禍における活動の工夫についてなど、高校生たちの思いに迫ります。
3回目となる今回は、聖和学園高等学校演劇部3年の八巻さんと小原さん、顧問である浅倉 麻里衣先生にお話を聞きました。
掲載:2024年3月19日
取材:2024年1月
- 聖和学園高等学校演劇部
- 50年以上の伝統があり、現在は12名の部員が在籍。週5日の活動では、役者としての体をつくる基礎トレーニングや、相手との協力・信頼関係を育むシアターゲーム、コンクールに向けた作品の創作などを行っている。役者としてのスキルだけでなく、舞台装置のDIY技術向上にも取り組み、2022年度の宮城県高等学校演劇コンクール中央大会では舞台美術賞を受賞。9月の文化祭「聖和祭」、10~11月の宮城県高等学校演劇コンクールのほか、不定期で5~6月頃に自主公演も開催する。