インタビュー
これからの対話の場をつくる
前編|映像作家・小森はるかインタビュー

東日本大震災から10年が経ち、未だにコロナ禍が続く未曾有の2021年。映像作家の小森はるかさんは、震災のボランティアを機に岩手県と宮城県に拠点を置き、映像やインタレーション作品を通して人々の様々な面を記録されてきました。前編は、コロナ禍で生まれた作品制作と記録方法について伺いました。


「ナラティブの修復」展示風景 せんだいメディアテーク 2021年
撮影:小岩勉


「日常のあわい」展示風景 金沢21世紀美術館 2021年
撮影:来田猛
画像提供:金沢 21 世紀美術館
掲載:2022年12月22日
取材:2022年2月
企画・取材・構成 奥口文結(FOLK GLOCALWORKS)、濱田直樹(株式会社KUNK)
このインタビューは、コロナ禍での文化芸術活動、新型コロナウイルス感染症の影響、活動者自身のこれまでの活動経緯、仙台での文化芸術などについて、お話を伺いました。

- 小森 はるか こもり・はるか
- 映像作家。瀬尾夏美(画家・作家)とのアートユニットやNOOK(のおく)のメンバーとしても活動している。2011年以降、岩手県陸前高田市や東北各地で人々の語りと風景の記録から作品制作を続ける。劇場公開作品に『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019年/瀬尾夏美と共同監督)、『空に聞く』(2018年)、『息の跡』(2016年)がある。
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小森はるか+瀬尾夏美
http://komori-seo.main.jp/