インタビュー
高校生の文化芸術活動
#05 宮城第一高等学校文学部
文化芸術の分野で、自らの感性を生き生きと表現する高校生たち。今回は、宮城第一高等学校文学部を紹介します。文芸作品のコンクールや俳句・短歌の大会で数々の入賞実績を誇り、他校との合同歌会の交流で刺激を得るなど、積極的に文学表現スキルを磨く同部。生徒は短歌・詩・小説・戯曲などさまざまな作品に取り組みます。文学作品を生み出す楽しさや難しさ、今後の夢などについて、部長の大橋さんと土井さん、顧問の鈴木里美先生にお話を伺いました。
掲載:2024年3月29日
取材:2024年1月
- 宮城県宮城第一高等学校文学部
- 創立120年以上となる同校の中でも、歴史の古い部活動の一つ。現在は9名の部員が在籍しており、小説、詩、短歌、コラムなど、さまざまなジャンルの文学作品に挑戦し、それらを夏と冬の年2回発行する部誌などで発表している。毎週水曜日には歌会を行い、互いに短歌の技術を磨き合っているほか、コンクールにも積極的に参加。「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」では出場常連校(最多出場)に数えられ、「宮城県高等学校文芸作品コンクール」、「全国高等学校文芸コンクール」でも毎年入賞者を輩出している。