トニー賞受賞作家アーサー・ミラーが描く、人間の尊厳を問う20世紀の傑作
17世紀末に起きたセイラム魔女裁判を題材に、言論弾圧や人権侵害への警鐘を鳴らす
舞台は1692年、アメリカ・マサチューセッツ州セイラム。農夫プロクターは召使いの少女アビゲイルと不倫関係を持ってしまう。ある晩、戒律で禁じられた魔術的な踊りを踊った少女たちの一人が原因不明の昏睡状態に。悪魔の呪いが疑われる中、アビゲイルはプロクターの妻エリザベスを魔女と告発する。悪魔憑きの恐怖や常日頃の相互不信と相まって、村には魔女狩りの嵐が吹き荒れる。正義が揺らぎ、無実のひとびとが次々と逮捕、処刑されていく中でアビゲイルらは聖女として扱われていく。
戯曲の物語を活かした「物語る演劇」シリーズ第二弾は、現代社会の苦さや複雑さから目を逸らさず、絶望する人々に希望を灯すアメリカ近代劇の代表作。
開催日 | ~ |
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時間 |
8月23日 13時00分~/18時00分~ 8月24日 11時00分~/15時30分★ ★終演後、ワークショップを実施します。 |
会場 | せんだい演劇工房10-BOX box-1 |
料金 | 一般前売 3,000円 当日3,500円 U-25前売 2,000円 当日2,500円 高校生以下 1,000円 遠距離割 1,000円 |
主催 |
仙台シアターラボ |
お問い合わせ |
TEL:090-9647-4425(野々下) MAIL:sendai.theatre.labo@gmail.com |
詳細情報 | https://sendai-theatrelabo.com/performance/るつぼ/ |
ジャンル | 演劇 |