Music from PaToNa念願の「ハープを含む室内楽」作品をようやくお届けすることができます。
若手実力派ハーピストである読売日本交響楽団の景山梨乃さんを迎え、ハープの室内楽といえばこれ!という定番中の定番曲を中心にお届けします。そして、Music from PaToNaの魅力のひとつでもある、照明アート。音楽からインスピレーションを受けて創り出される「明かりのアート」に、演奏者はさらにインスピレーションを受け、その音楽をさらなる深淵へと集中させていきます。そんな照明の鎌田淳さんとともにお送りするのは、武満徹の「雨の樹」。マリンバ2台とヴィブラフォンの作品に、作曲家自身が指示をした照明演出を加え、お届けします。そして、音楽史上ベートーヴェンがあまりにも追究し完成しつくしてしまったがゆえに、のちの作曲家たちが皆、作曲に苦悩した「弦楽四重奏」というジャンル。フォーレも、もれなくそうだったようです。結果的にフォーレの死の間際に書きあげられた作品は、仲間の作曲家に推敲と完成を委ねられ、この作品を未来に残すどうかすらも委ねられたといいます。これらの室内楽曲は未来に遺るのか…フランス音楽史の流れを汲む作曲家たちの楽曲構成や、和声の美を、響きの美しいパトナホールで堪能してください。
開催日 | |
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時間 |
19時00分~21時00分 |
会場 | 宮城野区文化センター PaToNaホール |
料金 | 一般:3,000円、U-25:1,500円、ペア券:5,500円 |
主催 |
公益財団法人仙台ひと・まち交流財団 仙台市宮城野区文化センター |
お問い合わせ |
電話:022-257-1213 メール:miyabun-hall@hm-sendai.jp |
詳細情報 | https://www.hm-sendai.jp/sisetu/miyagino/ |
ジャンル | 音楽 |