仙台シンフォニエッタ　第49回定期演奏会

仙台シンフォニエッタは1998年に創立した、弦楽器主体の室内オーケストラです。年二回の定期演奏会を開催しており、前期は弦楽合奏、後期は管楽器の応援を得て交響曲などを演奏しています。第49回定期演奏会は、指揮者の日比野裕幸さん、バイオリニストの山澤めぐみさんをお迎えし、ドイツの大作曲家による二つの弦楽合奏曲を取り上げます。
演奏会第一部は、J.S.バッハがケーテン宮廷学長時代に作曲した、気品あふれる「ヴァイオリン協奏曲 第1番」を演奏します。バイオリニストの山澤めぐみさんの伸びやかで美しい独奏に是非ご注目ください。そして第二部は、ヴィオラやチェロの重厚な響きを好んだとされる、ブラームスが作曲した「弦楽六重奏曲 第1番」を演奏します。本来の編成は2台ずつのバイオリン・ヴィオラ・チェロによる弦楽六重奏ですが、本公演では弦楽合奏ならではの奥行きと音の広がり、そしてブラームスの情熱的でロマンティックな世界観を存分にお楽しみいただければ幸いです。
大勢のお客様のご来場を心よりお待ちしております。