その木はマンションの片隅にあった。
その木はその地で起きた出来事を1300年ずっと見てきた。
ある秋の夕暮れ、その木をスケッチする少女が現れた。
少女の名前は「てん」。
樹齢1300年の木は10歳のてんに恋をした。
木は姿を変えて、てんと会った。
ともにスケッチを描きながら、てんは自身の出生を語った。
時間が経つにつれ、ふたりは惹かれあった。
そして、ふたりに別れの時がやってきた。
仙台市と(公財)仙台市市民文化事業団は、東日本大震災後の舞台芸術に焦点を当て、2019年度から2021年度の3ヵ年にわたり「仙台舞台芸術フォーラム」を実施してきました。
事業3年目となる2021年、「第2回仙台劇のまち戯曲賞」受賞などで仙台にもゆかりの深い劇作家・柴幸男が、震災から10年という時間をテーマにした新作『てんとせん』を創作します。
※12月5日(日曜日)13時開演回のチケットは完売しました。
開催日 | ~ |
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時間 |
12月4日(土曜日) 開演18時00分(開場17時30分) 12月5日(日曜日) 開演13時00分(開場12時30分)<完売>、開演18時00分(開場17時30分) |
会場 | 宮城野区文化センター |
料金 | 一般 3,000円(当日券は 300円増) U-25 2,500円(前売・当日共) ※ 未就学児入場不可 |
チケット発売日 | 2021年11月01日(月曜日) |
プレイガイド・申込方法 | ウェブサイト( https://www.gekito.jp/ )ほか 【11月1日(月曜日) 12時00分より販売開始】 |
お問い合わせ | せんだい演劇工房10-BOX 電話 022-782-7510 |
詳細情報 | https://www.gekito.jp/ |