インタビュー
内と外で異なる表情を持つ『伊達冠石』
地元の「ソウルストーン」その2
丸森町に位置する標高300メートルの大蔵山で生まれた「伊達冠石(だてかんむりいし)」。自然の力によるその造形美には、アーティストの創造力を刺激する魅力と、洗練された趣がある。今回話を聞いたのは、大蔵山に本社を持つ「大蔵山スタジオ」の代表取締役、山田能資さん。同社は、100年前から石の採掘を始め、現在は伊達冠石の採掘、加工、販売を行うと同時に、大蔵山を緑あふれる里山に戻す修景作業も行っている。伊達冠石とはどのような石なのか、その背景にあるストーリーとともに伺った。
掲載:2026年2月20日
取材:2025年11月
取材・原稿/関東 博子 写真/寺尾 佳修
- 山田 能資 やまだ・たかすけ
- 大蔵山スタジオ株式会社の代表取締役。東京の大学を卒業後、ロンドンの芸術大学でグラフィックデザインを学び帰国。東京の石材店で経験を積んだのち家業に従事する。未来の展開を見据え、2015年には社名を「山田石材計画」から現社名に変え、2017年、5代目に就任。自身が中心となりプロダクトの展開をスタートさせた。

