11年目のシーズンオープニングコンサート。ヨハン・「クリスティアン」・バッハは、ヨハン・セバスティアン・バッハの11番目の息子で す。ロンドンのバッハと言われ、バロック時代から古典派を繋ぎ、次なる時代の巨匠となるハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンに 大きな影響を与えた作曲家です。日本ではなかなか、演奏されることが少ないのですが、同じくバッハの息子であるC.P.E.バッハの作 品とともに重要人物なのです。11年目のMusic from PaToNaは、そのオーボエ四重奏からスタート。2曲目は、ヴァイオリン、ピアノ、 コントラバス、打楽器と、まるでJAZZの編成みたいな室内楽。これを書かれたのは間宮芳生さん。Music from PaToNaにはゆかり ある作曲家である吉川和夫さんの先生でもあります。室内楽といいつつ、ヴァイオリンソナタのようでもあったり、間宮さんが採集さ れた東北の民謡をベースとしたブルースが挿入される楽章も。個性豊かな西洋と東洋が交差するジャパン・スタイルを皆様にもお楽 しみいただきましょう。そして、シューベルトのかの有名な「鱒」と同編成で書かれたイギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズのピアノ 五重奏曲。時代を超え、さらにゴージャスにこの編成で奏でられる作品を楽しみましょう。さて、おそらくではありますが、仙台のお客様 は、最も「コントラバスの入った室内楽」を数多く知るお客様かもしれません…。
開催日 | |
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時間 |
19時00分~21時00分 |
会場 | 宮城野区文化センター PaToNaホール |
料金 | 一般:3,000円、U-25:1,500円、ペア券:5,500円 |
主催 |
公益財団法人仙台ひと・まち交流財団 仙台市宮城野区文化センター |
お問い合わせ |
電話:022-257-1213 メール:miyabun-hall@hm-sendai.jp |
詳細情報 | https://www.hm-sendai.jp/sisetu/miyagino/ |
ジャンル | 音楽 |