「音/音楽と身体」実験ワークショップ 基礎編 

「ダンサーって、音をちゃんと聞いてないよね」

ダンサー岩渕貞太が或る音楽家に言われたこの衝撃の一言から、
このワークショップは生まれました。

“音を身体で聴く”とはどういうことか。
“音で踊る““音と踊る“のちがいは何か。

身体表現を追究する岩渕貞太が作品制作中に感じた問題を解決するために
ひとつひとつ自ら試行してきた実験的プログラムの中から、
今回は〈音と身体の関係を探る〉プログラムを取り上げます。

ダンスの経験は問いません。
武術や古典に造詣の深い岩渕さんの、実体験に裏打ちされた身体論にふれる貴重な機会です。

ご一緒に〈身体探求〉してみませんか？

　こんな方におすすめします
－音・音楽に興味・関心のある方
－舞台・映画・美術・文学その他、芸術活動に関わる方や興味のある方
－誰かと一緒に考えたり、試してみたりすることに関心のある方
－物事をよく観察することが好きな方／苦手な方

【講師】岩渕貞太（ダンサー・振付家）
玉川大学で演劇を専攻、並行して日本舞踊と舞踏も学ぶ。「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。音楽家と共に、身体と音楽の関係性をめぐる共同作業を公演。自身のメソッドとして、舞踏や武術をベースに日本人の身体と感性を生かし、生物学・脳科学等から触発された表現方法論「網状身体」を開発。DaBYレジデンスアーティスト。