わたしの“声”で、いまに伝える みんなの“声”で、未来に残す
2021年度にせんだい3.11メモリアル交流館の企画展として開催された「Voice~仙台市東部沿岸地域の伝承と物語~」では、震災前からの沿岸地域の伝承や物語を、舞台俳優の身体を通した“声”によって紹介しました。
その後も日立システムズホール仙台での上演(2022年度)など、人と土地にまつわる想いを「Voice」では“声”や“音”によって語り継いできました。
2023年9月からは、10~20代の若い世代が協力して沿岸地域の伝承や物語を調べ、その内容をもとに演劇創作に取り組むワークショップを実施。
年齢や演劇経験、震災当時の状況も異なる14名のメンバーが、地域の方々から話を聞き、実際に沿岸地域に足を運んで、「いまに伝えたい」「未来に残したい」様々なエピソードを集め、台本を書き上げ、演劇の創作を行いました。
今回は彼ら・彼女ら自身がそれを演じ、自身の“声”で、みなさまにお届けします。
高砂・七郷・六郷の3つの地域にまつわる、震災前の暮らしについてのお話や、ちょっと不思議な言い伝えなど、地域で引き継がれてきた人の営みと土地の風景に、一緒に想いを馳せていただけましたら幸いです。
【構成・演出】
髙橋菜穂子 (一般社団法人東北えびす)
【「Voice」ワークショップメンバー】
右手聡 遠藤花奈 大河内一希 佐藤巧都 鈴木萌香 髙橋那々彩 髙橋里瑠
タケイユウスケ 千葉耕平 羽賀彩乃 水野杏香 ミノリ 元村明日花 柚原結女
【「Voice」ワークショップサポーター(俳優)】
野々下孝 岩佐絵理 芝原弘
【演奏】
山下進 (横笛) 丹野富美子 (マリンバ)
【スタッフ】
舞台監督|佐藤公 照明|松崎太郎(アトリエミセイ) 音響|山口裕次(Sound Kitchen)
舞台美術・イラスト|大沢佐智子 宣伝美術|髙橋功二
開催日 | |
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時間 | 15時00分 開演(14時30分 開場) |
会場 | 宮城野区文化センター パトナシアター[住所:仙台市宮城野区五輪2-12-70 JR仙石線陸前原ノ町駅下車徒歩1分] ※ご来館の際は出来るだけ公共交通機関をご利用いただきますよう、ご協力をお願いいたします。 |
プレイガイド・申込方法 | 2024年2月6日(火曜日) 10時00分より受付開始 ※ 入場無料・全席自由 ※ 事前申込制 / 先着150名 (1)Webフォームでの受付 ※(3月1日追記)ウェブフォームからの観覧申込受付は、予定数に達しましたため、終了いたしました。 Webフォーム(外部サイトにリンクします) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3hP3uv1td2BUG6vsvkyScA4YRIP0-id2dVTGv-FiKWuqbmg/closedform (2)整理券配布 ※(2月26日追記)予定枚数終了のため各窓口での整理券配布は終了いたしました。 [配布場所] ※いずれも休館日を除く ・宮城野区文化センター(1階事務所窓口) ・日立システムズホール仙台(1階事務所窓口) ※ 受付開始の2月6日(火曜日)は日立システムズホール仙台は休館日です。 |
お問い合わせ |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 舞台芸術振興課 事業推進係 電話 022-301-7405(平日 9時00分~17時00分) |
主催 | 仙台市青年文化センター(公益財団法人仙台市市民文化事業団)、仙台市 |
制作連携 | せんだい3.11メモリアル交流館 |
協力 | 公益財団法人仙台ひと・まち交流財団 宮城野区文化センター 令和5年度 仙台市宮城野区文化センター震災復興交流事業 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化) 独立行政法人日本芸術文化振興会 みやぎ震災伝承連携推進事業補助金 |
ジャンル | 演劇 |