新春能楽講座「高砂で新年を祝いませう」

おめでたい曲、祝言の代表格ともいえる能「高砂」の謡(うたい)を学ぶ単発の講座です。

【講師】佐藤 寛泰(さとう ひろやす)[喜多流能楽師]

●能「高砂」とは?
九州阿蘇神社の神主である友成(ともなり)は、播磨国(兵庫県)の「高砂の浦」に立ち寄り、松の木陰を掃く老夫婦に会います。この松こそが「高砂の松」で、住の江の松と合わせて「相生(あいおい)の松」と呼ばれていることを知った一行は住吉へ向かいます。出会った老夫婦こそが「相生の松」の生まれ変わりだったのです。向かった先の住吉で、住吉明神が姿をあらわし、祝福の舞いを舞います。

今日では、結婚式の席で、この曲の一部「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」や「千秋楽は民を撫で…」から始まる謡が謡われることもあります。また、新郎新婦の席を「高砂」席とよんだり、舞台である兵庫県高砂市は「ブライダル都市」を宣言したりするなど、現在まで永く親しまれている演目です。

開催日
時間 13時30分~15時00分
会場 能-BOX
料金 2,500円(当日3,000円)
プレイガイド・申込方法 せんだい演劇工房10-BOX 電話 022-782-7510 または せんだい演劇工房10-BOX公式サイトhttps://www.gekito.jp/index.cgi?pg=1692342547内の申込フォームよりお申込みください。
受講料は講座当日に現金でお支払いください。
※定員:30名程度(先着順)
お問い合わせ せんだい演劇工房10-BOX 電話 022-782-7510
詳細情報 せんだい演劇工房10-BOX ホームページhttps://www.gekito.jp/index.cgi?pg=1692342547
ジャンル 伝統芸能