室町時代中期、清和源氏の血をひく岩松家の先祖が作並村に移り住み、寛政8年(1796)、岩松旅館初代館主の喜惣治が、作並温泉を開湯して、飢饉と疫病から村民を救おうとした経緯を岩松家に残された古文書の読解から紐解きます。その功績が仙台藩主に認められ、3代目館主の喜蔵は「永湯守」に任じられます。明治に入って関山街道が整備され、岩松亥之助の尽力によって仙山線が開通すると、正岡子規や土井晩翠といった著名な文化人や政治家が訪れ、作並温泉は新しい時代に入ってゆきます。
開催日 | ~ |
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料金 | 頒価500円(税込) |
主催 | 作並温泉旅館組合 |
お問い合わせ | 電話 022-395-2320 メール y-kamata@iwamatu-ryokan.com |
ジャンル | その他 |