インタビュー
“演劇”を通して自分にできること
仙台・宮城から新たな舞台へ
役者・菊池 佳南
「演劇は自分らしくいられる方法で、コミュニケーションツール」と話すのは、仙台を拠点に活躍する役者・菊池佳南さん。岩沼市出身の菊池さんは舞台俳優として東京でキャリアを積み、2019年に帰郷した。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』や同東北発地域ドラマ『ペペロンチーノ』、映画『ラストレター』に出演するなど、活動の幅をさらに広げている。演劇との出会いやこれまでの活動、宮城から軽やかに挑戦を続けるその原動力について、話を聞いた。
掲載:2022年8月25日
取材:2022年8月
- 菊池 佳南 きくち・かなみ
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1986年、岩沼市生まれ。劇団「青年団」「うさぎストライプ」所属。桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。文学座の坂口芳貞氏、高瀬久男氏らに師事。『ソウル市民1919』『アンドロイド演劇「さようなら」』など平田オリザ作品をはじめ国内外の舞台に多数出演。2016年に客演した作品『彼らの敵』(ミナモザ)は第23回読売演劇大賞作品を受賞。
豊岡演劇祭2022ディレクターズプログラム 青年団『日本文学盛衰史』に出演予定。
2022年9月17日(土)やぶ市民交流広場ホール
2022年9月24日(土)~9月25日(日)豊岡市民会館
2022年12月18日(日)盛岡劇場
詳細は演劇祭HPにて。
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豊岡演劇祭2022
https://toyooka-theaterfestival.jp/